伯耆町議会 2006-06-15
平成18年 6月第 4回定例会(第1日 6月15日)
補正の主な
内容につきましては、歳入では、
平成17年度の大雪に伴います
国庫補助金の
臨時的措置と、二部
小学校校舎改築事業の調査につきまして、
合併特例債の適用が許可となり、
義務教育施設整備事業債から財源の変更を行うものでございます。歳出では、
基金積立金及び
南大山4期
地区県営農道負担金の
確定等によるものでございます。
補正額は800万円の増額となり、
補正後の
歳入歳出予算の総額は67億8,200万円となります。
歳入の主な
内容を申し上げますと、
国庫支出金を300万円の増、町債を360万円の増。歳出の
内容を申し上げますと、
農林水産業費を119万3,000円の増、
予備費で
財源調整を行っておりますが、
予備費が630万円の増であります。
以上で
説明を終わります。よろしく
お願いをいたします。
○
議長(
西郷 一義君)
説明が終わりましたので、これより質疑を許します。
〔質疑なし〕
○
議長(
西郷 一義君) これにて質疑を終結いたします。
これより
討論に入ります。
原案に
反対の方の発言を許します。
幅田議員、11番。
○
議員(11番
幅田千富美君)
議案番号第55号、
専決処分、一般会計の17年度
補正7号、これについて
専決処分の
提案がありました。
まず第1点、本会計を閉じるものになると思われる最終
補正だろうというふうに思います。
全員協議会で
説明はされたものの、きちんとした資料は本日ここに届いたということでありまして、大きな会計を800万
補正をして、そして小学校の改築事業の中身、これの審査も必要でありますが、これも2,300万からの減額だ。その
内容についても十分に審議をしていくということが保障されなければならない。こういう状況のもとで今度の
補正が
専決処分された。これについてまず
反対をいたします。こういうことが今後されますと、
議会のチェック機能というのはいかがなことになるのか。非常に心配をしております。どうして
専決処分にされたのか。
専決処分にされるような理由はそうたくさんあるわけではありません。いとまがないというふうなことは言えないというふうに思っています。以上です。
○
議長(
西郷 一義君) 次に、
賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○
議長(
西郷 一義君) これにて
討論を終結いたします。
これより採決をいたします。
本案は、原案のとおり承認することに
賛成の
議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
西郷 一義君) 起立多数であります。よって、
本案は、原案のとおり承認されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第7
議案第56号
○
議長(
西郷 一義君)
日程第7、
議案第56号、
専決処分について{
平成17年度
伯耆町
簡易水道事業特別会計補正予算(第6号)}を議題といたします。
町長に
提案理由の
説明を求めます。
住田町長。
○
町長(住田
圭成君) 上程をいただきました
議案第56号、
専決処分について{
平成17年度
伯耆町
簡易水道事業特別会計補正予算(第6号)}についてでありますが、
本案は、
平成17年度
伯耆町
簡易水道事業特別会計補正予算(第6号)につきまして
専決処分を3月31日にさせていただきましたので、これを
報告し、
議会の承認を求めるものであります。
補正の
内容につきましては、歳入
予算の町債、過疎対策事業債及び簡易水道債の確定によるものでございます。
歳入歳出予算の総額の変更はございません。よろしく
お願いをいたします。
○
議長(
西郷 一義君)
説明が終わりましたので、これより質疑を許します。
〔質疑なし〕
○
議長(
西郷 一義君) これにて質疑を終結いたします。
これより
討論に入ります。
原案に
反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○
議長(
西郷 一義君) 次に、
賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○
議長(
西郷 一義君) これにて
討論を終結いたします。
これより採決をいたします。
本案は、原案のとおり承認することに
賛成の
議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
西郷 一義君) 起立全員であります。よって、
本案は、原案のとおり承認されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第8
議案第57号
○
議長(
西郷 一義君)
日程第8、
議案第57号、
専決処分について{
平成18年度
伯耆町
老人保健特別会計補正予算(第1号)}を議題といたします。
町長に
提案理由の
説明を求めます。
町長。
○
町長(住田
圭成君) 上程いただきました
議案第57号、
専決処分について{
平成18年度
伯耆町
老人保健特別会計補正予算(第1号)}についてでありますが、
本案は、
平成18年度
伯耆町
老人保健特別会計補正予算(第1号)を歳入歳出それぞれ3,274万7,000円を追加をし、
予算の総額を17億5,674万7,000円とする
専決処分を
平成18年5月31日にさせていただきましたので、これを
報告し、承認を求めるものでございます。
補正予算の
内容につきましては、
平成17年度決算におきまして、関係機関の概算
負担額に不足が生じたため、
平成18年度
予算から不足額を繰り上げて充用するものであります。歳入につきましては、支払い基金交付金547万1,000円の増、
国庫支出金2,500万円の増、県支出金227万6,000円の増であります。歳出につきましては、前年度繰り上げ充用金3,274万7,000円を計上いたしております。よろしく
お願いをいたします。
○
議長(
西郷 一義君)
説明が終わりましたので、これより質疑を許します。
2番、細田
議員。
○
議員(2番 細田 栄君) 老人保健特別会計、今回、医療費が伸びたために赤字が生じたので18年度から繰り上げ充用ということであろうかと思いますが、1点は、この繰り上げ充用した赤字部分が18年度でどのように解消される見込みであるのか。
それと、資料が見当たらないのかもわかりませんが、6月6日の
全員協の資料の中では、老人保健特別会計は
補正をしない、ゼロという資料をいただいているわけなんですが、これは6日の日に
説明がありましたでしょうかね。その辺の資料のアンマッチが出ていますので、ちょっと補足
お願いいたします。
○
町長(住田
圭成君) 課長から答弁をさせます。
○
議長(
西郷 一義君) 小原課長。
○
総合福祉課長(小原 章信君) 細田
議員の御質問にお答えしたいと思いますが、この赤字部分を18年度にどのように解消するかということでございますが、実質、赤字と申しましても、それは町費があるわけでして、それ以外の部分については支払い基金なり国、県の
負担金において処理をされると、充当されるということでございまして、その赤字というか、どのように解消というふうな質問等、
内容がいまいちわかりませんが、事務的に手続をして、18年度を処理をしていくということになろうかと思います。
それと、全協の際の資料の件でございますが、6日に資料ナンバー11号でこの件につきましては御
説明をさせていただいておりますので、御
報告いたします。以上です。
○
議長(
西郷 一義君) 細田
議員、了解、理解できましたか。
○
議員(2番 細田 栄君) 赤字分の解消というのは、恐らく過年度の精算金できちっとされるという
説明をしてほしかったわけなんですが、ちょっと私の資料の見間違いかもわかりませんが、わかりました、資料11番でわかりました。以上です。
○
議長(
西郷 一義君) これにて質疑を終結いたします。
これより
討論に入ります。
原案に
反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○
議長(
西郷 一義君) 次に、
賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○
議長(
西郷 一義君) これにて
討論を終結いたします。
これより採決をいたします。
本案は、原案のとおり承認することに
賛成の
議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
西郷 一義君) 起立全員であります。よって、
本案は、原案のとおり承認されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第9
議案第58号
○
議長(
西郷 一義君)
日程第9、
議案第58号、
専決処分について{
平成18年度
伯耆町
住宅新築資金等貸付事業特別
会計補正予算(第1号)}を議題といたします。
町長に
提案理由の
説明を求めます。
町長。
○
町長(住田
圭成君) 上程をいただきました
議案第58号、
専決処分について{
平成18年度
伯耆町
住宅新築資金等貸付事業特別
会計補正予算(第1号)}についてでありますが、
本案は、
平成18年度
伯耆町
住宅新築資金等貸付事業特別会計
予算の
補正(第1号)につきまして、
専決処分を5月31日にさせていただきましたので、これを
報告し、承認を求めるものでございます。
補正予算の
内容につきましては、
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,184万9,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を3,777万6,000円とするものであります。これは
平成17年度決算におきまして歳入不足による累計赤字を生じましたので、
平成18年度
予算から不足相当額3,184万9,000円を繰り上げて充用するものであります。歳入につきましては、諸収入3,184万9,000円の増、歳出につきましては、前年度繰り上げ充用金3,184万9,000円でございます。よろしく
お願いをいたします。
○
議長(
西郷 一義君)
説明が終わりましたので、これより質疑を許します。
11番、
幅田議員。
○
議員(11番
幅田千富美君) 11番、
幅田です。
議案番号の58号の
専決処分で、3,100万から上回るお金が、赤字を生んだということで繰り上げ充用するということの処分の
提案でありますけれども、
全員協議会では、滞納者の件数、新築と改築合わせて
報告いただいたわけなんですけれど、実際に生活保護も受けているような状況もあるということを言いつつも、今後回収が可能なのか不可能なのか、そこら辺が一体どのようにはかっていらっしゃるということが第1点と、それから、これまでも何度も質問もしたり
提案もしたりしてきているんですけれど、回収委員会というか、処理委員会というか、特別対策の機関を設けていくこと、それから県や国の応援も得るべきだというふうに
提案もしてまいったわけですけれども、いかがなような状況でありましょうか、その点のところをお聞かせ願いたいと思います。
といいますのが、今本当に厳しい社会状況の中で、住宅の支払いを迫られて、そして家もとられてしまったというような住民の状況があるわけですよね。そういう状況のもとで、片方では本来住宅改修については意義があったし、当然やらなきゃいけない事業であるとはいうものの、こういう状況のもとで、本当に公平な取り扱いということになるのかどうなのかということが問われているわけでして、その点の対策の状況をお知らせいただきたいと思います。
○
議長(
西郷 一義君)
住田町長。
○
町長(住田
圭成君) 滞納額が年々増加する傾向にありますことについては危惧をしておりまして、関係地区の
皆さん方と十分協議しながら、回収に努力いただきますように、滞納処理に協力いただきますように
お願いもいたしておるところであります。引き続いて滞納額が減少するよう努力をしていきたいと思います。
また、国、県との関係でございますけども、制度的な問題等の生じた部分については、もう既にそれなりな改善措置はとられてまいっておりますが、やはりこれは、個人の借り入れについては個人の責任に帰する問題であるというふうに思っておりますので、借入者の方々の御理解をいただきながら、やはり回収に努めていくが本筋だというふうに思っております。
○
議長(
西郷 一義君) これにて質疑を終結いたします。
これより
討論に入ります。
原案に
反対の方の発言を許します。
11番、
幅田議員。
○
議員(11番
幅田千富美君)
議案番号の58号、18年度の
伯耆町の住宅新築資金の貸付事業特別会計の
補正第1号について
専決処分されましたことに対して、
反対の
討論をいたします。
第1点の理由は、この住宅改修というのは、地域改善特別法に基づいて、そして同和地域の改善は大幅に進んだと、これについてはだれも異議がないわけでありますけれども、私が
議会に出ましたときには、全県的にも大きな住宅改修資金の回収というのが問題になっておりました。本町の場合は500万円足らずであったんですよ。それがこの間3,100万まで大きく膨れ上がってきている。このことについては、絶えず住民の
皆さんから合意を得ていく。そういうことからすれば、非常にこの点は大切なことだと。特に同特法が終わりまして以降、何としても、鳥取県は特別に部落解放同盟が窓口になっておりまして、そこからでないと借り入れができないという状況のもとでの資金であったわけですから、やはりそこはその団体としても真剣な取り組みをして、そして解消していく、そのことがまず第1点必要だろうというふうに思います。
第2点目は、やはり国、県の大きな支援のもとでやられてきた事業でありますから、そこの支援も当然求めていくということが第2点目に必要だろうと思います。
それから、第3点目は、現実に生活が成り立たない、もういらっしゃらない、そして生活保護になっている、もう払う能力もないという人のものまで、いつまでもいつまでも残していくということはいかがなことなのか。やはり現実の状況を把握して、きちんとそこは精査して処理すべきは処理すべき、法に基づいて処理していくという、これがどこの人々も同じようにされてきている状況のもとで処理を進めていくというのが当然であろうと思うわけです。特別な手だてをするということ自体が、やはり公平な同和行政を変質させてしまう大きなもとになるというふうに思っています。以上で
反対いたします。
○
議長(
西郷 一義君) 次に、
賛成の方の発言を許します。
9番、大森
議員。
○
議員(9番 大森 英一君)
議案第58号、
平成18年度
伯耆町
住宅新築資金等貸付事業特別
会計補正予算(第1号)について、
賛成の立場で
討論をいたします。
この事業は、特別措置法に基づく貸し付け事業の返済事務であります。その趣旨から外れる
反対者の
反対理由は、いたずらに
町民を混乱させる行為であり、その
反対理由の中で、窓口が特定の団体だったということ、これを言い切っておられますが、そういった事実は、事実としてはないと思っております。そういった特定の団体等の意見を聞いたりという、県なり国なりの行為はあったにしましても、資金の窓口だったということを、事実を曲げた理由で
反対しておられます。
それから、この資金をずるずる引っ張るなということでございますけど、以前にも国民健康保険等、要するに国民健康保険が適用ができない方をどう扱うかということで、地方自治も悩んだ時期もございます。これは、住宅資金が特別に長引いとるというよりは、この資金の、
町長も
説明がございましたように、個人の資産に関すること、要するに貸付金の返済ということの中で、行政がどういう努力をするか、鋭意努力は図っておられるわけでございまして、これが特別な対応とすぐ断定される
反対者の言動には、今までにも福祉とかいう方面で特別な扱いをしなさいという発言も私は聞き及んでおります。その福祉をそういった扱いはしてもいいと、それからこの問題、同和問題は特別な対応しているという言論、
反対理由をずっとこれまで聞く中で、一貫した整合性は私には感じられません。
この問題の本質は、やはり
反対者も公平ということを言われましたですけど、実際に公平かどうかということを議論する場をやはり
議会でも、あるいは行政の中でも持って、しっかり議論、これまではありませんし、これからそういうことをまずして、公平とは何かということで十分議論されたらいいであろうと。その結果、やはりこの資金をどう扱うかということを真剣に考えていく中で、おのずと本来のこの事業の趣旨に返っていくんだろうというふうに私は考えておりますし、この貸し付け事業の返済事務ということで、この問題を今後の課題なり議論ということでぜひ取り上げていただきたいと。しかしながら、個人に帰するところでございますので、本
提案を
反対するという理由には到底及ばないというところでございまして、本
議案について
賛成するものであります。以上です。
○
議長(
西郷 一義君) 次に、
賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○
議長(
西郷 一義君) 次に、
反対の方の発言を許します。
〔
反対討論なし〕
○
議長(
西郷 一義君) これにて
討論を終結いたします。
これより採決をいたします。
本案は、原案のとおり承認することに
賛成の
議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
西郷 一義君) 起立多数であります。よって、
本案は、原案のとおり承認されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第10
議案第59号 から
日程第20
議案第69号
○
議長(
西郷 一義君)
日程第10から
日程第20までの11
議案を、審議の都合上、一括議題といたします。
町長に
提案理由の
説明を求めます。
住田町長。
○
町長(住田
圭成君)
議案第59号から
議案第69号まで一括上程をいただきましたので、
提案理由の
説明を申し上げたいと存じます。
まず、
議案第59号、
伯耆町
肉用牛導入特別型基金条例を廃止する
条例の制定についてでありますが、
本案は、国の家畜導入事業は
平成17年度をもって終了したため、
伯耆町
肉用牛導入特別型基金条例を廃止するものであります。
なお、この基金
条例の廃止により、これまでの基金造成額のうち、国庫及び県費分を国の家畜導入事業実施要綱の規定により返納をいたします。この
改正は、
平成18年7月1日から実施するものであります。よろしく
お願いをいたします。
次に、
議案第60号、
伯耆町
有線テレビジョン放送施設条例の一
部改正について
説明申し上げます。
本案は、
伯耆町
有線テレビジョン放送のインターネットサービス使用料につきまして、上位回線供給業者の料金改定に伴いまして使用料の改定を行うものであります。よろしく
お願いをいたします。
次に、
議案第61号、
伯耆町
非常勤消防団員に係る
退職報償金の支給に関する
条例の一
部改正についてでありますが、
本案は、消防団員の処遇改善を図るため、消防団員
退職報償金支払い額の所要の
改正について、本
議会の議決を
お願いするものであります。
改正内容は、分団長、副分団長、班長等の
退職報償金支給額を、勤続年数10年以上25年未満の区分につきまして2,000円増額するものであります。よろしく
お願いをいたします。
次に、
議案第62号、
土地改良事業の事務の委託に関する規約を定める協議についてでありますが、米子市が事業主体で
平成18年度事業採択となりました米子南部地区を受益地とする
土地改良事業(新農業水利
システム保全対策事業)につきまして、
伯耆町内の事業の事務の一部を米子市に委託するため規約を定めるものであります。
委託事務の
内容といたしまして、
国庫補助金の受け入れに関する事務及びこれに附帯する事務でございます。よろしく
お願いをいたします。
次に、
議案第63号、
平成18年度
伯耆町
一般会計補正予算(第1号)についてでありますが、
本案は、
平成18年度
伯耆町一般会計
予算につきまして
補正するものであります。
補正予算の主な
内容は、歳入では、
伯耆溝口駅前周辺整備事業の本年度分事業費変更に伴います
国庫支出金及び町債の減、肉用牛導入特別型基金の廃止に伴います繰入金の増、鳥取県市町村交付金の創設に伴います県支出金の組み替え等でございます。歳出では、3月末までの退職者及び4月人事異動後の人件費の調整、
伯耆溝口駅前周辺整備事業の本年度事業費変更によるものでございます。
補正額は3,500万円の減額となり、
補正後の
歳入歳出予算総額は65億5,700万円となります。
歳入の主な
内容を申し上げますと、
国庫支出金を3,519万9,000円の減、県支出金を510万7,000円の増、繰入金を649万3,000円の増、町債を1,480万円の減としております。
歳出の主な
内容を申し上げますと、総務費を2,873万5,000円の減、民生費を2,177万6,000円の増、
農林水産業費を2,063万5,000円の増、土木費を6,917万8,000円の減、教育費を1,438万7,000円の増であります。よろしく
お願いを申し上げます。
次に、
議案第64号、
平成18年度
伯耆町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、
本案は、職員給与の改定等に伴う人件費の
補正を行うものであります。
補正の額は、歳入歳出それぞれ4万1,000円減額し、
予算の総額を11億526万2,000円とするものであります。よろしく
お願いをいたします。
次に、
議案第65号、
平成18年度
伯耆町
水道事業会計補正予算(第1号)についてでありますが、
本案は、職員人件費について
補正を行うものであります。
補正内容につきましては、収益的支出の総額を変えることなく、支出の項目について変更するものであります。
補正額につきましては、営業費用33万円の減、
予備費、同額の33万円の増であります。よろしく
お願いをいたします。
次に、
議案第66号、
平成18年度
伯耆町
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、
本案は、人事異動に伴います職員人件費について
補正を行うものであります。
補正額は297万4,000円の減額となり、
補正後の
歳入歳出予算総額は5億8,290万7,000円となります。歳入につきましては、一般会計繰入金297万4,000円の減、歳出につきましては、水道総務費594万8,000円の減、
予備費は297万4,000円の増としております。よろしく
お願いを申し上げます。
次に、
議案第67号、
平成18年度
伯耆町
小規模水道事業特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、
本案は、藍野水道の取水ポンプの修繕のための費用を
補正するものであります。
補正の
内容につきましては、
歳入歳出予算総額を変更することなく、支出の項目について変更するものであります。
補正額につきましては、簡易水道費48万4,000円の増、
予備費、同額の48万4,000円の減としております。よろしく
お願いをいたします。
次に、
議案第68号、
平成18年度
伯耆町
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、
本案は、職員人件費につきまして
補正するものであります。
補正額は28万7,000円の減額となり、
補正後の
歳入歳出予算総額は4億2,591万1,000円となります。歳入につきましては、一般会計繰入金28万7,000円の減、歳出につきましては、集落排水総務費28万7,000円の減としております。よろしく
お願いをいたします。
次に、
議案第69号、
平成18年度
伯耆町
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、本年は職員人件費及び第24回全国町村下水道推進大会への参加に伴う旅費等につきまして
補正するものであります。
補正額は26万6,000円の増額となり、
補正後の
歳入歳出予算総額は2億2,861万3,000円となります。歳入につきましては、一般会計繰入金26万6,000円の増、歳出につきましては、下水道総務費1万6,000円の減、公共下水道管施設費28万2,000円の増としております。
以上、一括上程いただきました
議案につきましての
説明を終わらせていただきます。よろしく
お願いをいたします。
○
議長(
西郷 一義君) これで
提案理由の
説明が終わりました。
以上11
議案は、来る6月20日に質疑、
討論、採決を行う予定であります。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第21
議案第70号
○
議長(
西郷 一義君)
日程第21、
議案第70号、
工事請負契約の締結についてを議題といたします。
町長に
提案理由の
説明を求めます。
住田町長。
○
町長(住田
圭成君) 上程いただきました
議案70号、
工事請負契約の締結についてでありますが、
本案は、給食センター統合施設整備建築主体工事の
工事請負契約の締結について議決を
お願いするものであります。
この入札は、
平成18年6月7日に行い、株式会社平田組、株式会社金田工務店、大松建設株式会社、株式会社フィディア、有限会社松本組、株式会社先本組、株式会社竹田組、有限会社アカギ、美保テクノス株式会社、有限会社荒濱建築工務店の10社を指名し、競争入札の結果、6,507万9,000円で株式会社金田工務店が落札をいたしましたので、仮契約を締結し、本
議会の議決をもって本契約を締結するものであります。よろしく
お願いをいたします。
○
議長(
西郷 一義君)
説明が終わりましたので、これより質疑を許します。
11番、
幅田議員。
○
議員(11番
幅田千富美君) まず第1点、給食センターにつきましては、3月
議会でも私、質問をいたしまして、そしていろいろと問題を提起させていただいた経緯があるわけですけれど、こういうふうにして
全員協議会での
説明もなしに、ぽんと今回
議案が当日配付ということで、またこれで採決というようなことになっているわけでありますけれども、こういうやり方をしてもらったら困るというふうに思うんですよ。それで、やはりその疑問にきちんと答えていただくという、しかも
一般質問でもテレビでも流れているわけですからね。そういった点をきちんと、こういうことでこのように当たってみてこうだったというようなことが当然あるべきだと思うんですよ。それもなしに今回ぱんと
議案として出されるということはいかがなことなのかなというふうに、まず第1点お聞きしたいということが第1点目です。
それから、第2点目は、この落札された企業に対して云々ということではありませんけれども、私が問題にしたいのは、設計段階での問題を指摘してきたわけですよ。というのが、当初6,700万ほどのわずかな
合併協の協議で出されたものから、もう1億から上回るような、1億3,000何ぼですか、大幅な引き上げがあった工事になっているのに、きちんとした
説明が果たされていないと。それから、PTAの役員にはされたかもしれないけれども、父兄の
皆さんは知ってないと、それから細かい
報告もないという状況が今まで続いてきているわけですね。そういうところで、本当に新しい町ができて、そしてここで未来の子供を育てていこう。しかも食の教育といったら命に直結しているところですよ。そこをつかさどる事業をどのように展開するのかということになれば、やはりそれなりのポリシーなり、そして住民への
説明責任も果たしていくということが求められると思うんですけれども、その点はいかがなことなのかということです。
それと、この設計者に、これはどこですか、大丸水機さんと金田工務店さんと寿電気さんの、この工事一切合財を施工管理を委託されるお気持ちがあるのかどうなのか、この点が3点目。
それから、4点目は、給食センターが、この企業によって大改修されるということになるわけですけれども、将来、耐用年数はいかがになるというふうにお考えになっているでしょうか。その点についてもきちんと
説明がなしに今回しています。もう次から次からふえまくったということになっていますので、この工事をすれば、将来
伯耆町の子供たちに、これこれこういうことで確実に保障されていくというふうにお考えであるのかどうなのか。
それから、5点目になりますけれども、この給食センターがきちんと改築されて、そして実行に移された段階で、お話聞きますと、今、溝口の給食センターは学校の中にありますから、給食車で運び込むということがなくても、すんなり給食が教室に運び込めていけれるわけですけれども、持っていくところの自動車が必要になってくるわけですね。そして、クレーン車がつけるということになっているんですけれど、こういうことも含めて、どのように将来の経済効果が図られるというふうに踏まれたのか、その点についても今回きっちりとお答え願っときたいと思います。以上です。
○
議長(
西郷 一義君) 藤井次長。
○
教育委員会次長(藤井 好文君) そういたしますと、ただいまの御質問に対しお答えさせていただきます。
まず1点目でございますが、御指摘のように3月23日に
全員協議会を開催させていただきまして、この設計につきましては、
平成17年度に設計委託しておりまして、それの完了を見まして、ただいま申し上げましたように3月28日の
全員協議会で概要を御
説明申し上げ、いろいろ御意見を聞いたところでございますが、その中でいろいろ御指摘いただきましたのは、施設面等の指摘ということではなくて、運営面の御指摘が主だろうというふうに今理解しとるところでございます。そういうこともございまして、建物自体につきましては一応了解をいただいたということで、先ほど
町長が御
説明申し上げましたが、6月の7日に入札を行ったところでございます。
次に、2点目の当初6,700万円程度が1億数千万になったのはなぜかということでございますが、これにつきましても、3月23日の
全員協議会のときにもいろいろ御討議をなされ、御
説明もしたところでございますが、いろいろ協議いたした結果、最終的に現在の金額に至ったということで御了承いただきたいと思います。
次に、設計者に管理を委託するのかどうかという点でございますが、設計していただきました事務所に管理業務を委託する計画にしております。
次に、4点目の建物の耐用年数は何年かということでございますが、現在、申しわけございませんが、ちょっと資料を持ち合わせておりませんので、後ほど答えさせていただきたいと思います。
次に、運搬車等の購入が計画されておるがということで、経済効果はどのようなものが見込まれるのかということでございますが、基本的には
伯耆町内にもこれに関連した会社もございますので、基本は町内業者優先で入札なり見積もり、随契になるか、ちょっとまだ現在決定しておりませんが、基本は町内の業者の方に
お願いするのを基本といたしております。以上でございます。
○
議長(
西郷 一義君) これにて質疑を終結いたします。
これより
討論に入ります。
原案に
反対の方の発言を許します。
11番、
幅田議員。
○
議員(11番
幅田千富美君)
議案第70号、
工事請負契約の締結について
反対いたします。その
反対の理由を申し上げます。
第1点目は、この給食センターの統合に対しまして、将来、子供を育てていく父兄の
皆さんがこの審議に直接かかわっておりません。教育基本法では、やはり教育の基本は、父母、子供、そして関係者、同等の立場で教育をしていくと、この視点に立って計画の段階からも議論をして施行していかなければならない重要な事業であります。しかし、担当の栄養士さんやPTAの役員さん、そして先生と協議したということで今回進んでおるようでありますけれども、現場では、十分その審議に計画の段階から携わったという気持ちにはなっていらっしゃいません。
それと、第2点目は、こうした重大な問題について、
議案が、3日前に
提案してくるのではなくて、当日配付して、そして即決、このような
議案となっている点です。
そして3点目は、これまで3月
議会で指摘してまいりましたように、この設計者、これについては私は疑義がある、このことを申しました。といいますのも、新聞、マスコミ報道でも2度も3度も報道されておりますし、そして、安来の夢ランド、また、松江市の島根町、そこでも保育園での問題についても指摘いたしました。今回お聞きしますと、
合併協のときに、合併の交付金として1億8,000万ある、これにこれを充てたい、このようなことで事業が進んでいます。わずかな計画だったものが、もう1億を超すように膨れ上がってきている。こういうことすらも異常としか思えないのです。しかも、この設計者の問題を指摘しているにもかかわらず、それをも調査検討、どのようにされたのか、その
説明もないままに、またその設計者にしていただくと、監督していただくという回答でありました。
松江市の市立マリン保育所の施設調査及び補強に関する検討業務というのが行われておりまして、松江市に実際に建築家の方、そして
議員の方と現地へ行ってきてみました。本当にひどい保育所が、建って3カ月、4カ月で、はりが14センチも下がってきている。こんな建物をしている。そしてそれを国の検査機関が調査検討に入っている、こういう状況のもとであります。ここに写真持ってきております。ぜひ見ていただきたいと思います。この施設の設計された
内容、それから、ここで検討されました調査
報告では、やはり構造設計に問題があるという結果
報告がなされているわけです。こうしたことを指摘しているにもかかわらず、行政の方できちんと対応して、そしてそれについても検討し直すという態度もなく、当然行け行けという形でこの事業が進んでいる。こうしたもとでの締結でありますので、
反対であります。
資料をできればまた見せてあげます。ここに持ってきております。いただいてきておりますので。それほど真剣になっていただきたいと思うんです。国の税金、
町民の税金、県の補助、国のお金だからといいますけれども、やはりこの事業は、どんどんどんどん国の借金がふえてきている。現場のもとでこんな事業のやり方してたら、1,000兆円だろうが1,000兆円以上だろうがなっていくわけじゃありませんか。現場できちんとチェックをして、そして必要なもの、将来に見込みのあるもの、こういうものを建てていかなければならないわけです。南部町をごらんなさい。もう建てかえて新しく新築した給食センターができるじゃありませんか。大きな開きがあるというふうに思っています。以上です。
○
議長(
西郷 一義君) 次に、
賛成の方の発言を許します。
〔
賛成討論なし〕
○
議長(
西郷 一義君) これにて
討論を終結いたします。
これより採決をいたします。
本案は、原案のとおり決することに
賛成の
議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
西郷 一義君) 起立多数であります。よって、
本案は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
○
議長(
西郷 一義君) 以上で本日の
日程は全部終了しました。
本日はこれにて散会いたします。御苦労さんでございました。
午前10時16分散会
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